太平洋セメントグループの不動産会社として、
最適な不動産活用のご提案や建物、設備の総合的なメンテナンスをお手伝いします。

太平洋不動産株式会社のルーツは、１９１９年（大正８年）、多摩川砂利鉄道株式会社として産声をあげ、 その翌々年に南武鉄道株式会社と社名を改めた鉄道会社（現 ＪR南武線）です。
後に京浜工業地帯の生みの親とも呼ばれた浅野総一郎による事業構想のもと、沿線利用客の輸送と共に、 セメントの主原料である石灰石を浅野セメント川崎工場（現　株式会社デイ・シイ川崎工場）に輸送する役割を担っていました。

その後、戦時下において鉄道事業は国に買収されましたが、 １９６６年（昭和４１年）、筆頭株主であった日本セメント株式会社（現　太平洋セメント株式会社）が南武鉄道の株式を取得し、不動産会社として事業に取り組んでから半世紀以上の歴史を刻んでいます。

この間、太平洋セメントグループの中核的な不動産会社として、社宅、厚生施設等の運営や保全業務に携わる一方、 グループ企業が保有するさまざまな不動産の活用、売買、企画開発等を手掛けてきました。
また、不動産の仲介及び管理、施設の総合メンテナンス業務等にも携わり、更なる提案力の向上に努めています。

私たち太平洋不動産のスタッフは、長年に亘って蓄積したノウハウや豊富な経験を活かし、 より良いご提案を発信し続けるための“不動産のエキスパート”でありたいと願っています。